豪徳寺の福ふく招き猫

Photo by koomie harada

皆さんは「招き猫」という日本の置物を知っていますか?
手招きのポーズの猫の置物で、金運アップや福を招く置物として日本では昔から玄関に飾る人も多いです。
 
 

Photo by koomie harada

東京都心の住宅街に招き猫発祥の地とされる豪徳寺があります。
走る古きよきローカル電車・東急世田谷線の宮の坂駅より徒歩で5分ほどにあり、
招き猫にちなんだ電車が走っていたり、街のあちらこちらのお店には招き猫が飾られています。
 
 

Photo by koomie harada

期間限定の招き猫ラッピング電車は、車内のつり革は猫の手と耳の形で、床には猫の足跡があったり
とてもかわいらしい電車♪
※「玉電110周年記念 幸福の招き猫電車」は、東急電鉄が実施する玉電開通110周年記念イベントの一環で運行されているため期間限定となっています。
 
 

Photo by koomie harada

お寺の境内を進むと、大小さまざまな招き猫が肩を寄せ合って並び圧巻の光景!!
 
 

Photo by koomie harada

招き猫については日本の各地にさまざまな伝説がありますが、
その中で最も有名なのが東京世田谷区の豪徳寺と言われています。

言い伝えによると、井伊直孝という有名な戦国武将が、鷹狩りの途中に通りかかった寂れた寺で、
寺の飼い猫が自分に手招きしているように見えたそうです。
猫の手招きにつられて直孝が「ここで一休みしよう」と寺に入った瞬間、突然の豪雨に。
すると、先ほどまで自分がいた寺の前の大木に落雷し、直孝は「もし一休みしていなかったら、
雨に濡れるだけでなく自分に雷が落ちていただろう」と考え、その猫に感謝して、
お寺は井伊家の菩提寺として寄進を受け、お寺は豊かになった、とエピソードが残っているそうです。
 
 

Photo by koomie harada

他で見かける招き猫は、小判を持って右手を上げていたり、左手を上げていたり、
はたまた両手を上げていたりしますが、豪徳寺の招き猫はいたってシンプル。
右手を挙げ、首に鈴を下げているだけで他には何も持っていません。
素朴で目が黄色く、ふくよかな白い猫たちはとてもキュート!

豪徳寺の招き猫が小判を持っていないのは、先述のエピソードに由来していて
「招き猫はチャンスを与えてくれるが、結果(=小判)を出すのはその人次第」という意味で、
努力せずして結果を期待してはいけない、という侍たちの教えが元になっているそう。
 
 

Photo by koomie harada

これからの季節は、紅葉が美しいので紅葉狩りを楽しみながら散策するのもおすすめ。
 
 

Photo by koomie harada

境内にある三重塔には、猫の装飾も施されています。
この写真にある他にも猫が隠れているので見つけ出すのも楽しみのひとつかも?
 
 

Photo by koomie harada

豪徳寺
住所:東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
アクセス:小田原線豪徳寺駅から徒歩約15分または、東急世田谷線宮の坂駅から約5分

Writer: koomie harada

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